髪の毛の状態をよくわからない場合のカウンセリング

カラーはたぶん1年半くらい前にやったから、たぶん今は自毛だと思います。

縮毛矯正はやってません。

髪の状態を見てみると、肩下くらいの位置からはカラーの褪色で色落ちしているように見えます。

さらに耳下くらいの毛は縮毛矯正をかけたであろうストレート感が。

もしかすると髪質改善トリートメントをしたのがそれかも？

カラー毛と自毛の薬を一緒に使用するとダメージが出る場合があることを説明して、カラー毛の薬剤で自毛部分をできるだけ伸ばしていく方法でやってみることを提案しました。

シャンプードライで今の状態をもう一度確認すると、気になるクセの部分は自毛の部分だけで、耳下の部分はそれ程気にならないといわかったので、自毛部分のリタッチだけで薬を塗っていく方法で施術することにしました。

髪質は太く、量も多いのでカラー毛用の薬ではバージン毛の部分の伸びが甘くなる可能性があるので、毛先は乳化で薬を伸ばして反応させることにしました。

縮毛矯正をかけた場所まで薬をリタッチしていきます。

なかなか薬の浸透がよくないので、10分放置後もう一度上から薬を塗布して5分放置。

軟化が進んだので、シャンプー台でお湯を溜めてコーミングして毛先まで薬を伸ばしていきます。

よく流してから、ツインブラシのブローとアイロンは毛先までしっかりと伸ばします。

気になっていた自毛部分のクセがキッチリと伸びました。。

もともと見た目はストレートでしたが、根元からしっかりとストレートになることで、サラサラを実感していただけました。

毛先もアイロンをしっかりかけたので真っすぐになっています。

最初に触った時よりも、髪が柔らかくなったと喜んでいただけました。